Bandoalphaのらく書き帳

 おっさんのブツブツですぅ。 脱力系あるいはガッカリ系ブログとでも申しましょうか、その時その時の思いついた事の、テキト~なメモ書き、らく書きですぅ。 至らない点につきましては、ご指摘を戴ければ嬉しいです。 ただ、ご指摘を戴いても、進歩・学習する能力がねえ~    Toshi Hino/桧野俊弘 Bandoalpha@msn.com                                                    

窓際はダメかな

 アメリカは広いのでチョッと出かけるとなると飛行機になる。

 バス(グレイハウンド)や鉄道(アムトラック)もあるのだが、例えばシアトルからサンフランシスコやロスに出かけるとして、バスや鉄道では到着は翌日になってしまうが、飛行機であれば日帰りすら可能である。

 料金もさほど違わないので移動手段としての優劣は明らかであり、航空路も北米大陸の隅々までよく発達している。

 もっとも、時間に追われて急ぐ必要もなく、ストレートバーボンのグラスでも片手にして移りゆく大陸の雄大な景色を眺めながら旅をしようと言うのであれば、アムトラックとかに限るだろうか。

 俺が飛行機に乗るときは、エコノミーの後ろのほうの便所に近い辺りの席で、やはり外の景色が見たいので窓際を選ぶわけだが。

 先日のサウスウエスト航空の事故では、窓際席の乗客が割れた窓から吸い出されたのだという。

 ニューヨーク発ダラス・テキサス行きのSWの737-700が高度320に達したところでNo.1エンジン破壊、破片が主翼・水平尾翼などを損傷し、さらにNo.14窓に当たった破片は窓を破壊してしまい機内の急減圧を生じている。

 該窓際の乗客はシートベルトはしていたとか聞くが、体半分機外に吸い出されてしまい、カウボーイハットの乗客ら周囲が協力して機内に引き入れたという。

 時速800㎞以上で飛んでいるのであり、暴走族のハコ乗りとはわけが違う。 ニューヨーク出張帰りの銀行家の女性だったそうだが、既に意識は無く、乗り合わせていた元看護婦の婆さんらが、着陸してEMSー救急隊に引き渡すまでCPRー心臓蘇生法を施していたのだが、頭部などに致命傷を負っていたそうで残念ながら助からなかった。

 他にも軽傷を負った乗客はいたが死亡したのは該女性一人であり、144人の乗客のうち偶々その窓際席に座ったばかりの不運! なんたる運命のいたずら。

 No.1エンジンのファンブレードが金属疲労で破壊しエンジン部を大破させたようだが、事故発生直後機体は左40度ほどのバンクに陥ったという。

 離陸時の操縦は1st Officerー副操縦士が行っていたが、事故発生で直ちにCaptainー機長が操縦桿を取っている。

 日本の企業などではそうでもないようだが、普通は上級者のほうが技量・識見などが一枚上であるので、事故発生で「ここ一番」という事態には上級者のCaptainが直ちに操縦桿を握ることになる。

 1st Officerー副操縦士も非常事態対応の十分な訓練は積んでおり、経験あるCaptainとの差と言うのは紙一枚程度だろうし大した違いは無いのだが、非常事態の時に人間の生死を分かつのは何時も紙一重なものである。

 高度320-32,000ft・約1万メーターあたりで急減圧になれば数分で正気混濁ワケワカメ、朦朧となって意識を失ってしまうので乗員用には非常用酸素マスクが用意されており、乗客用にも天井のPSUサービス・ユニット内に簡単な酸素マスクがちゃんと入っている。

 PSUの酸素マスクというのはマスクパイプを引くことにより化学剤反応を生起させて酸素を供給するもので、供給持続時間は12分、15分、22分のものがあるのだとか。 アルプスとかアンデスとかよほどな山岳地上空を飛行ルートとするようなエアラインでもない限り、普通は精々10分+程度の酸素供給時間というところになる。 FAA-連邦航空局の規定でもこれは「10分以上」となっているのだとか。

 PSUの酸素マスクはセンサーが14,000ft?の気圧を感知すると自動で落下して来、もしくは乗務員の操作で任意に作動できるのだという。

 急減圧発生の事態には操縦者は直ちに皆が普通に呼吸の出来る10,000ft程度まで機体を急降下させる必要が生じることになる。
 
 今回の事故機も32,000ftから8分で10,000ftまで急降下している。

 機長は「急減圧発生のため機を急降下させる旨」キャビン・アナウンスをしたというが、「バン!」に続いて機体がただ急落下するのと、操縦コントロールにより急降下するのを知っているのとでは、乗客の恐怖心には雲泥の差が生じよう。 もっとも機内は騒然たる阿鼻叫喚のパニック状態だろうから、機長のアナウンスが耳に入った乗客は多くはなかったことだろうか。

 「非常事態にこそ沈着冷静に」とは言うものの、今回のこの機長の落ち着きぶりには脱帽するしかない。

 非常事態こそ「オレの出番だ」「オレしか出来ない」とばかりに増々生き生きとしてしまう川戸正治郎氏を思い出してしまうが、この機長、ラバウル上空で空中戦の経験でもあるんぢゃなかろか?!

 No1エンジン大破、機体損傷、機内急減圧、乗客に死傷発生・・・この事態にこの平常心というのは「この機長、ただ者では無い」とは思ったが、元海軍航空で女性の戦術機乗りの草分け・開拓者の一人なのだというのだから畏れ入る。

TammieJoShultsNAVY18

 これだけ沈着冷静であれば、機体状況把握、判断と決心、エマージェンシー操作のひとつひとつに寸分の狂いも無いであろうことは容易に想像がつく。

 

 機長はじめ乗員乗客などがホワイトハウスに先日招待されている。



 この機長の旦那さんも海軍時代に知り合ったパイロットだそうで、息子もコロラド・スプリングスの空軍士官学校に進むと言うのだから、まさに飛行機一家!。

SWCFM567B
 事故機のCFM56-7Bエンジン。ファンブレードNo.13が欠落しているのが見える。

 2016年8月に同じサウスウエスト航空の737-700の同型エンジンで、ファンブレードの疲労破壊によるエンジン損傷という極めて類似の事故が発生しており、NTSBやFAA、エンジン・メーカーなどがその時点でも少し迅速に適切な措置がとれなかったものだろうか?とおっさんとしては思ってしまうのだが・・・

 787など新しい機体ではキャビン窓は一回り大きくなっているのだという。

 これから飛行機乗る時には窓際はやめて、便所の近くの通路側かな。 年取るとションベン近くなるから便利いいし。

 なあに景色だって、たまには若くて綺麗なアテンダントや乗客が通らないとも限らんし。


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核開発凍結

 それにしても金正恩は今回は驚くほど対話に積極的である。

 南北対話に続いてトランプ米大統領との米朝対話も実現するだろうし、おそらく「核放棄」にも合意するだろうが、段階的であれ何であれ実際に核兵器を完全廃棄するか?と言えば、まあ「NO」というところであろう。

 国際経済制裁を解除させ、中国や韓国はじめ諸外国との経済交流を再興して共和国の経済を何とかしたいというのであれば、淡々と核兵器廃棄を進め世界にこれを開示すれば、北朝鮮経済制裁国連決議の根拠も消えて、世界各国との経済交流も可能になるだけの話である。

 米国との対話に拘るのは核兵器の開発中止や段階的廃棄との交換条件として「何かクレクレ」ということの可能性が高いのだろうが、北朝鮮による核危機というのは北朝鮮が勝手に作り出したものであり、それを放棄・核廃棄するからといって「アメをやる」必要があるものなのかどうか・・・

 北朝鮮にしてみれば、インドだってパキスタンだって核開発したのに経済制裁受けてない、なんで共和国だけいじめられなあかんのや!となるだろうが、古くは大韓航空機爆破事件、韓国フリゲート艦天安雷撃事件、もちろん日本人拉致事件と、北朝鮮というのは国家として「アヴノーマル」と言うことに尽きる。

 観光で北朝鮮を訪れた米大学生が、ホテルの政治スローガンポスターを剥がしたばかりに収監され、その挙句、植物人間状態にされて帰国し死亡したが、反革命分子の烙印を押された政治犯は10万人前後が収監されているといい、その環境は地獄であるという。

 北朝鮮の金一族3代にわたる独裁政治体制というものが行ってきたのは、人道に対する犯罪である。



Kim
◆◆◆引用:朝鮮中央通信◆◆◆

【平壌4月21日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会が20日、平壌で行われた。

朝鮮労働党の金正恩委員長が、総会を指導した。

総会には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と政治局委員、委員候補、党中央委員会委員、委員候補、党中央検査委員会委員が参加した。

党中央委員会のメンバーと省・中央機関、道・市・郡、主要工場、機関、企業、協同農場の党・行政の幹部、そして武力機関のメンバーがオブザーバーとして参加した。

総会には、次のような議案が上程された。

1.革命発展の新たな高い段階の要求に即して社会主義の建設をより力強く促すためのわが党の課題について

2.科学教育事業において革命的転換をもたらすことについて

3.組織問題について

総会では、第1の議案が討議された。

金正恩委員長が、第1の議案に対する報告を行った。

朝鮮労働党委員長同志は、革命発展の要求と現情勢の下で社会主義建設のより高い段階の目標を達成するための重大な問題を討議して決定するために、党中央委員会第7期第3回総会を行うようになると述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、昨年、国家核戦力完成を宣布した後、われわれの主動的な行動と努力によって全般的情勢がわが革命に有利に急変していると述べ、朝鮮半島と地域で緊張緩和と平和に向かう新しい気流が形成され、国際政治構図で劇的な変化が起きていることについて通報した。

国家核戦力の建設という歴史的大業を5年もならない短期間に完璧(かんぺき)に達成した奇跡的勝利は、朝鮮労働党の並進路線の偉大な勝利であると同時に、英雄的朝鮮人民だけが収められる輝かしい勝利であると述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、並進路線を貫徹するための全党的、全国家的、全人民的な闘いの中で経済建設においても前進が成し遂げられたことに言及した。

金正恩委員長は、党中央委員会2013年3月総会が提示した経済建設と核戦力建設を並進させるべきだというわが党の戦略的路線が提示した歴史的課題が立派に貫徹されたことを誇り高く宣言した。

わが党の並進路線の勝利が収められることによって平和守護の強力な霊剣をもたらすために困苦欠乏に耐えて刻苦奮闘してきたわが人民の闘争が立派に締めくくられ、われわれの子孫が世界で最も尊厳あり幸せな生活を享受することのできる確固たる保証を持つことになったと述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、核開発の全工程が科学的に、順次的に行われ、運搬打撃手段の開発やはり、科学的に行われて核の兵器化の完結が検証された条件の下で、今やわれわれにいかなる核実験と中・長距離、大陸間弾道ロケット試射も不用となり、それによって北部核実験場も自己の使命を果たしたと強調した。

われわれの力をわれわれが求める水準にまで到達させ、わが国家と人民の安全を頼もしく保障できるようになった基礎の上で、人類の共通の念願と志向に合致するように核兵器なき世界の建設に積極的に寄与しようとするわが党の平和愛好的立場について明らかにした。

朝鮮労働党委員長同志は、経済建設と核戦力建設を並進させるべきだという戦略的路線が提示した歴史的課題が立派に遂行されたこんにち、わが党の前には勝利の信念を持って革命の前進速度をより加速化して社会主義偉業の最後の勝利を早めなければならない重大な革命課業が提示されていると述べた。

わが共和国が世界的な政治・思想強国、軍事強国の地位に確固と上がった現段階で全党、全国が社会主義経済建設に総力を集中すること、これがわが党の戦略的路線であると闡明(せんめい)した。

朝鮮労働党委員長同志は、「社会主義経済建設に総力を集中し、朝鮮革命の前進をさらに加速化しよう!」という戦闘的スローガンを高く掲げて革命的な総攻勢、経済建設大進軍を力強く繰り広げていかなければならないと述べた。

新たな戦略的路線を実現するための闘争の当面の目標は、国家経済発展5カ年戦略遂行の期間に全ての工場、企業で生産正常化の轟音をより高く響かせるようにし、田野ごとに豊穣の秋をもたらして全国に人民の笑い声が高らかに響き渡るようにすることであると明らかにした。

展望的には人民経済の主体化、現代化、情報化、科学化を高い水準で実現し、全人民に何うらやむことのない裕福で文化的な生活を与えることであると述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、党と国家の全般活動において経済を優先視し、経済発展に国の人的、物的、技術的潜在力を総動員することに関する問題をはじめ、新たな戦略的路線を貫徹するための課題と方途を明らかにした。

全ての部門、全ての単位が自力更生、自給自足のスローガンを高く掲げて科学技術に徹底的に頼って自強力を絶え間なく増大させ、生産的高揚と飛躍を起こしていかなければならないと語った。

朝鮮労働党委員長同志は、経済建設に総力を集中することに関する新たな戦略的路線を貫徹するためには、党組織の役割を画期的に高めなければならないと指摘した。

朝鮮労働党委員長同志は、内閣をはじめ経済指導機関が経済事業の主人としての位置を正しく占めて急速な経済発展を遂げるための作戦と指揮を緻密(ちみつ)に行い、全ての部門、全ての単位が党の経済政策を貫徹するための内閣の統一的な指揮に無条件服従すべきであると述べた。

総会では、第1の議案に対する討論が行われた。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である崔龍海党副委員長、党中央委員会政治局常務委員会委員である朴奉珠内閣総理、朝鮮人民軍の金正角総政治局長が討論した。

総会では、第1の議案に対する決定書が全会一致で採択された。

決定書「経済建設と核戦力建設の並進路線の偉大な勝利を宣布することについて」には、次のような決定が明示されている。

一、党の並進路線を貫徹するための闘争過程に臨界前核実験と地下核実験、核兵器の小型化、軽量化、超大型核兵器と運搬手段開発のための事業を順次的に行って核の兵器化を頼もしく実現したということを厳かに闡明(せんめい)する。

二、チュチェ107(2018)年4月21日から核実験と大陸間弾道ロケット試射を中止する。

核実験の中止を透明性あるものに裏付けるために、朝鮮の北部核実験場を廃棄する。

三、核実験の中止は世界的な核軍縮のための重要な過程であり、朝鮮は核実験の全面中止のための国際的な志向と努力に合流する。

四、わが国家に対する核の威嚇や核の挑発がない限り核兵器を絶対に使用しないし、いかなる場合にも核兵器と核技術を移転しない。

五、国の人的・物的資源を総動員して強力な社会主義経済をうち建てて人民の生活を画期的に高めるための闘いに全力を集中する。

六、社会主義経済建設のための有利な国際的環境をつくり、朝鮮半島と世界の平和と安定を守り抜くために周辺国と国際社会との緊密な連携と対話を積極化していく。

決定書「革命発展の新たな高い段階の要求に即して社会主義経済建設に総力を集中することについて」には、次のような決定が明らかにされている。

一、党・国家の全般活動を社会主義経済建設に志向させて全力を集中する。

二、社会主義経済建設に総力を集中するための闘いにおいて党および勤労者団体組織と政権機関、法機関、武力機関の役割を高める。

三、各級党組織と政治機関は党中央委員会第7期第3回総会の決定執行状況を定期的に掌握して総括し、貫徹するようにする。

四、最高人民会議常任委員会と内閣は党中央委員会総会の決定書に提示された課題を貫徹するための法的、行政的、実務的措置を講じる。

総会では、第2の議案が討議された。

朝鮮労働党の金正恩委員長が、第2の議案に対する報告を行った。

朝鮮労働党委員長同志は、科学教育事業において革命的な転換をもたらすことに言及し、第1の議案で討議した経済建設に総力を集中することに関する問題は科学教育事業の急速な発展を抜きにして考えられないと述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、近年、わが党が革命発展のより高い段階の要求に即して科学教育事業をもりたてるための積極的な措置を取って少なからぬ成果を収めたことについてと、科学教育部門で現れている欠点とその原因について分析し、総括した。

朝鮮労働党委員長同志は、「科学によって飛躍し、教育によって未来を保障しよう!」という戦略的スローガンを打ち出して、科学技術強国、人材強国の建設に拍車をかけるうえで提起される課題と方途を明示した。

第2の議案に対する討論を朝鮮労働党中央委員会政治局委員である朴泰成党副委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である平壌市党委員会の金秀吉委員長、教育委員会の金承斗委員長が行った。

続けて、第2の議案に対する決定書「科学教育事業において革命的転換をもたらすことについて」が採択された。

総会は、第3の議案である組織問題を討議した。

党中央委員会政治局委員を補欠選挙した。

金正角氏を党中央委員会政治局委員に補欠選挙した。

党中央委員会委員、委員候補を召還、補欠選挙した。

シン・ヨンチョル、孫哲珠、張吉成、金成男の各氏を党中央委員会委員候補から委員に、キム・ジュンソン、キム・チャンソン、チョン・ヨングク、リ・ドゥソンの各氏を党中央委員会委員に補欠選挙した。

リ・ソングォン、ホン・ジョンドゥク、ソク・サンウォン、チャン・ギルリョン、パク・フン、コ・ギチョル、アン・ミョンゴン、コ・ミョンチョル、キム・ソンウク、ホン・マンホ、キム・チョルハ、キム・ヨング、キム・チョルリョン、キム・イルグクの各氏を党中央委員会委員候補に補欠選挙した。

党中央検査委員会委員を召還、補欠選挙した。

コ・チョルマン、チェ・ソングンの両氏を党中央検査委員会委員に補欠選挙した。

金正恩委員長が総会で、歴史的な結語を述べた。

朝鮮労働党委員長同志は、今回の総会で並進路線の勝利を宣言し、経済建設に総力を集中することに関する路線を打ち出したのはチュチェの社会主義偉業の遂行において歴史的意義を持つ政治的出来事になると語った。

党中央委員会第7期第3回総会の基本精神は、並進路線の偉大な勝利に基づいて自力更生の旗を高く掲げ、わが革命の前進速度をいっそう加速化することによって、第7回党大会が提示した社会主義建設のより高い目標を早めて達成することであると闡明(せんめい)した。

党の新たな革命的路線に貫かれている根本の核、基本原則は自力更生であると強調し、過去と同様、ただ自力更生、堅忍不抜によって繁栄の活路を開き、立派な未来を早めていかなければならないと述べた。

達成すべき闘争目標は、国家経済発展5カ年戦略遂行期間に人民経済の全般を活性化して上昇軌道に確固と引き上げ、ひいては自立的で近代的な社会主義経済、知識経済を立てることであると語った。

朝鮮労働党委員長同志は、党が打ち出した新たな革命的路線を貫徹して社会主義建設のより高い目標を達成するためには科学、教育事業を重視して発展させなければならないと強調した。

朝鮮労働党委員長同志は、党の革命的路線と方針を現実に転変させるには活動家が心構えをしっかりして奮発しなければならず、高い実力を身につけて自分の部門、自分の単位を党が願う高さに引き上げるためにひた走りに走らなければならないと強調した。

http://www.kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf
◆◆◆

春は爛漫

咲きはじめたなと思ったら
Sakura2018
あっという間にぶああっと
Sakura18A

 さくらも咲いて春は爛漫である。

 故人曰く、「春眠不覚暁」と。

 この季節朝はもう寒くもなく、猫と一緒にぬくぬくと朝寝してるのが気持よく一番の幸せだろうか。
20才くらいのブロンドのネコだともっと気持ちがよいのだが・・・

 北朝鮮の金正恩最高尊厳が、中国を急遽訪問し習近平主席らと会談したという。

 朝鮮中央通信の伝えるところでは、「習近平同志の招請によって3月25日から28日まで、中国を非公式訪問した」とあるのだが、北京での夕食会での金正恩同志の挨拶では、「このたび、われわれの電撃的な訪問提議を快く承諾し、短期間にわれわれの訪問が成功裏におこなわれるよう云々」と言っている。

 招かれたのか?押しかけたのか?

 朝鮮中央通信も「我が共和国の最高尊厳」と違うことを書くのではまずかろうに。

 ソ連邦時代は兎も角、ロシアは今一つであり、中華人民共和国が北朝鮮にとって事実上世界で唯一の友好国である。 「堂々たる核保有戦略強国になった」と言うのはそれとして、些か袋小路にハマってしまった共和国の難局打開を賭した「朝米首脳会談」を前に、血の友諠の同盟国と協議しておくのはいわば当然であろう。


@この将軍様用特別列車は装甲が施されているという。 我が共和国が偉大な指導者のもと人民が自由を謳歌し繁栄を享受しているのを妬んだ反革命分子や、共和国を侵略してやろうと虎視眈々と謀略をめぐらす帝国主義者らによる爆弾テロなどを警戒しているのであろう。 列車は21両編成だったといい、元芸人という奥方や崔龍海副委員長ら家臣団一同も同行しており、さながら大名行列である。 先代金正日や先々代金日成も同様に北京詣でをしているが、これまでの慣例だと北朝鮮の「最高領導人」が訪中した際には特別無償援助が行われているという。 今回は米中貿易戦争の入り口にあるという微妙な状況であり、習近平も会談後早速トランプに連絡したりしている。 対米牽制手段として多額の北朝鮮援助を行ったのであれば報道リークするであろうし、今回は援助供与があったとしてもかなり小さなものであろうか。


@海千山千の習近平にはこの若い北朝鮮の最高領導人はどのように映ったことだろうか? 上手くすれば、韓国やそして日本の駐留米軍を撤退なり大幅削減なり出来そうであり、下手をすれば、自分の足元まで掬われかねない危うさがある。 北朝鮮の長期戦略と言うのは今一つ明瞭でなく、その場凌ぎの姑息さが映る。 これはこれで・・・というところだろうか。 中国としては米朝首脳会談はぜひとも北京で開催したいところだろうか。 日本は現時点では、第3者第3国経由での送金などもよく監視して資金や物品の北への流れをより徹底して遮断する必要はあっても、日朝首脳会談など考慮の要は無いだろうが、「米朝首脳会談の開催場所を提供する」と名乗りを上げてはどうか。 日本は地理的にも米朝の間にあり、治安に問題も無い。 金正恩にとっては日本の治安の良さに加えて、朝鮮総連や朝鮮学校などの在日北朝鮮親衛隊も多数いるのであるから安心であろうし。 露西亜製の古典機よりは安全であろうマンナンタラ号で航海したとして、途中で燃料が切れても5日も漂流すれば日本に達着するのだし。

 共和国最高指導者金正恩の外遊は初めての事といい、今回が共和国国務委員長として華麗なる国際外交デビューということになる。

 2011年12月に先代の父金正日逝去の後を継いで絶対権力の座に就いた金正恩だが、これまで外国を訪問したことは無かったというから、外交経験と言うのは実質皆無ということになる。

 もとより閉鎖的な国家であり、家業としての最高指導者であるから幼少時から閉鎖的な特殊な環境で育っている。 1984年頃の生まれというから30代半ばであり、若いのは良いとして、いきなり国家最高尊厳、比類なき最高指導者になっており、軍務経験は無いのにいきなり朝鮮人民軍大将となり現在は人民軍元帥となったりしている。 全てにおいて知識経験が乏しい。

 経験ある優秀な者を用いられればよいわけだが、先代からの重臣というのはやはり気性に障るのであろう、大半を粛正しており、いま周囲にいるのは自身にカンファタブルな者であり、揉み手をしている様な者ばかりのようである。

 外交交渉において適正な判断をする能力には欠けており、いわゆる独り善がりの身勝手な判断に陥る傾向が従来以上に強いことであろうか。

 韓国文大統領との南北首脳会談は4月27日とかにセットされたようだが、文大統領としては「今度の金正恩委員長の半島非核化への決意はホンモノニダ」ということで、是が非でも5月に開催予定という米朝首脳会談の実現へ繋げたいところであろうか。

 トランプは自分の任期中に朝鮮半島の核問題を解決する意向であるという。

 北朝鮮が米本土への核弾頭投射能力を得るまでには半年から一年と情報機関筋で言われていたので、来年には北朝鮮は米本土への核攻撃能力を持つことになるのであろう。

 堂々巡りの不毛な外交交渉を何回も続けている時間的余裕はない。

 予定されている米朝首脳会談が、外交的手段による北朝鮮核問題解決の機会としては最後になるであろうか。

 北朝鮮とはこれまでも外交的合意がなされ、クリントン政権時には核開発放棄の見返りとして重油年間50万トンの供与などもされたことがあったが、都度反故にされて終った歴史がある。

 北朝鮮にすれば、米帝国主義の侵略攻撃を封止し、重油も取り、核兵器の開発にも到達した我が共和国の輝かしい主体思想外交の勝利の数々となるだろうか。

 北朝鮮は目先の利益を追いそれを得たかもしれないが、最も大切な信用と言うものを失ってしまっている。

 この先予定されるトランプと金正恩の首脳会談で北朝鮮がどのような核放棄見返り要求を出し、どのような会談結果になるのか興味深いが、「外交的合意に基づいて北朝鮮の核放棄が実現できる」と考えることは難しい。


 
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