Bandoalphaのらく書き帳

 おっさんのブツブツですぅ。 脱力系あるいはガッカリ系ブログとでも申しましょうか、その時その時の思いついた事の、テキト~なメモ書き、らく書きですぅ。       至らない点につきましては、ご指摘を戴ければ嬉しいです。 ただ、ご指摘を戴いても、進歩・学習する能力がねえ~                                                                Toshi Hino/桧野俊弘 Bandoalpha@msn.com                                                    

やるなあ

東京消防庁は福島第一原発災害派遣の要請を受けて、「第三、第六、第八消防救助機動部隊の30隊を平成23年3月18日3時20分に出場」、07時過ぎに現地に進出していたようだが、ハイパーレスキュー隊の特殊放水車が放水を開始したようだ。

なかなか強力なようである。

原子力の暴走に対して、”水ぶっかけ”という原始力で対抗している観がないでもないが、空自の航空破壊救難も良いが、やはり水ぶっかけなら消防だろうか。
それも、江戸の火消しだ。

花の消防(火消し)というのは、「粋でいなせ」だね。

◇◇◇朝日新聞ネット◇◇◇
ハイパーレスキュー放水開始 3号機へ最長7時間連続で
2011年3月19日14時24分

東京電力福島第一原子力発電所3号機の冷却作業で、東京消防庁の緊急消防援助隊は19日午後2時すぎ、本格的な放水を始めた。連続約7時間にわたって1千トン以上の放水を目指す。

 海際に設置した「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げてホースで送り、最大22メートルの高さから毎分3.8トンを放水できる「屈折放水塔車」から連続的に放水する。

 屈折放水塔車のバッテリーがあがった状態になっているが、送水車による圧力で放水でき、予定通り、毎分3トンのペースで放水が開始された。7時間の放水は計1260トンに上る見通しだ。3号機の使用済み燃料貯蔵プールの容量は約1千トンなので、仮にプールが空でも、これを満たすことが可能となる計算。

 屈折放水塔車は無人での作業が可能で、7時間のうち無人になる時間があるという。7時間の作業中、車両への給油が2~3回必要になるという。

 東京消防庁は19日、新たに車両14台と隊員102人を、先発した139人の交代要員として現地に追加派遣した。

http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190244.html
◇◇◇

こうゆうのも日本にあるようだ。

「東京電力福島第1原発の事故を受け、三重県四日市市の建設会社が17日、所有するコンクリートポンプ車を原発への放水に利用してほしいと国に申し出た。同社によると、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故を封鎖する際に活躍した重機と同型で、国や東電は使用可能か検討している。」
http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/daily/201103/17

困っている状況が解れば、色々な所から色々な対処方法が提案出来る。
IAEAや米国も、日本政府や東電の情報開示への消極的な姿勢には辟易していたようだが。
良い情報も悪い情報も、否、悪い情報こそ広く共有することが大切である。

福島第一原発

Digital Globe社の衛星写真だが、18日1020時現地時間のものだという。
17日のCH-47による空中散水後で、18日の地上よりの放水開始前の状況と思われるが、3号基から上がっていた白煙(水蒸気?)が消えている。
2号基の建屋側壁の破壊口からは白煙(これも水蒸気か?)が相変わらず継続噴出している。
8929a3c1.jpg

Digital Globe Photo
白煙がフュエル・プールからの水蒸気とすれば、3号基のフュエル・プールに水が再度入って蒸発が止まったのか、或いは完全にプールの水が蒸発してしまったのかだろうか。
2号基以外の3基は爆発による破損状態がかなりなものだが、屋上屋根部分が吹き飛んだお陰で、空中からの散水による効果は有効度が高まっていたろうか。
自衛隊・警察・消防の高性能消防車を総動員して地上からも放水しているようだが、建屋が爆発で破壊されているので、内部への放水効果が見込めるのは怪我の功名か。

フュエル・プールにある燃料棒は、検査中で炉内の燃料棒も上げていた4号基が783本と多いようだが、空中散水前のUH-60による偵察で4号基プールには水が残っており、3号基がむしろ緊急性が高いとのことで空中散水目標は3号基とされたようだ。(読売

3号基のプール内燃料棒は514本というが、3号基はMOX燃料棒使用であるから、毒性はこちらのほうが高いだろうか。

燃料棒(燃料集合体と称するようだ)というのは、長さ4mほどの合金製の筒にウラン235などの核燃料ペレットを詰めたもののようだが、使用済みでも勝手にどんどん発熱するようで、長期間建屋内のフュエル・プールに水冷で保管するようだ。
事故でフュエル・プール内の水が蒸発して燃料棒が露出した状態が続けば、外皮のジルカロイ合金は華氏2,200°Fで破損がはじまるという。更に事態が進めば、合金筒が溶解破壊して中身の放射能が”ぶわっ”と放出されることになるようだ。

稼動中であった1,2,3号基の原子炉内にも燃料棒があるわけだが、データ通りとすれば、本数は1号炉400本、2号炉と3号炉は各々548本になる筈。
この原子炉内も冷却水循環が止まっており、破損が進んでいるのだろうが、圧力容器というのは重量500t(1号炉は440t)の鋼製だといい、これを更に格納容器が覆っているので、時間的には建屋が吹き飛んで冷却水の供給も止まり、今や”野晒し”状態のフュエル・プール対処のほうがクリティカルなのだろう。

電源を引いて冷却系を再起動させる計画のようだが、原子炉は6基あり、うち4基は爆発により破損状態が酷い。
全ての原子炉の冷却系を復活させるのはかなり大変な可能性が考えられるだろうし、その間放水による冷却で何とか最悪の事態を防がねばなるまい。
UH-60偵察写真。http://en.rian.ru/photolents/20110318/163073248.html

最悪の事態になれば、福島県浜通り地方は無人の荒野と化し、福島県や隣県の農畜産業は壊滅、放出される放射能は日本各地ばかりか、気流に乗って世界中に拡散し、永く無垢の人々を苦しめることになる可能性があるだろうか。

放水も、冷却系の復活作業も、緊急であるが且つ慎重な、微妙で繊細、そして確実で時に大胆な一つ一つの作業が要求されよう。
ここ暫くは、世界の人々が固唾を呑んで見守る”綱渡り”作業が続くだろうか。

この瞬間も過酷な現場で、自らの身の危険を顧みず、作業に当っておられる方々に全幅の信頼を於いて、楽観はしないが、悲観することなく、成功を信じて、見守らせて戴いている。

皆が相携え,いたわり合って,この不幸な時期を乗り越えよ

今次の大災害で、天皇陛下が国民への御言葉をビデオで伝えられたと言う。

小沢一郎とか言う政治屋の”命令”によるものではないようだから、陛下の御気持ちを映した御言葉であろう。
「なるべく早くに被災地を訪れたい」との陛下の御気持ちが伝えられていたが、現状ではままならない事であり、ビデオでの伝達となったものであろう。
国難の時にあたり、日本国民統合の象徴としての御務めを自ら果たされている。

◇◇◇
<全文>

この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

 今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者とともにあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。

 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。

 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。

天皇陛下御言葉ビデオ:http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/tohokujishin-h230316-mov.html#h01
◇◇◇

頑張れ東北!
ギャラリー
  • Merry Christmas 2017
  • 東京大衆歌謡楽團
  • 東京大衆歌謡楽團
  • 東京大衆歌謡楽團
  • Daylight Saving Time ended
  • 日本チンボツニダ
  • Jアラートそしてミサイル防衛
  • Jアラートそしてミサイル防衛
  • Jアラートそしてミサイル防衛
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: