空港に行ったらアトランタ迄のヒコーキが、「1時間ほど遅れる」と表示されていた。

乗り継ぎが間に合わないような気がして、デルタのカウンターに行ってみたら、ジャクソンとアトランタ間の1時間ほどの距離をピストン輸送しているCRJとか言う機体が、「コショーで、未だアトラントを出ていないの」と、大柄な女性がウインクする。
”何時になるかワカンネ~ヨ”と言うことだろう。

「大きいのに乗せてあげる」
と言って又ウインするので、どうせシアトルには戻れないから今晩どう?と、誘惑されるのかと一瞬緊張したが、そうではない。
DC-9のことであった。

そして、空港内で使えるのだと言う、7ドルの食券を2枚くれた。 会社の規定かなにかでこうなっているのであろう。

食券なんて何年ぶりだろうか? 嬉しくて嬉しくて、早速サンドイッチとジュースを贖って、ジャクソン空港で”ピクニック”した。

座席ピッチが国際線よりも広いクラシックなDC-9に乗って、やがて着いたアトランタでは、天ぷらうどんのようなものはないか?と一生懸命探したのだが見当たらないので、仕方なしにチャウメン喰った。

結局食券では間に合わないし、空港のメシというのはやはり”高くて不味い”ということか。

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エンジンはS-3バイキングと同じ。


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ブロッコリ硬えしョ~。 隣のキャプテンのおっさんはフライドチキン美味そうに喰ってたなあ~。

食券の食事に文句をつけていたのではバチが当るというものか。
もう、このこころだね。