ソマリアで昨年10月から人質となっていた、米国人女性とデンマーク人男性の救出に成功したという。

2人はデンマークの地雷除去人道支援非営利団体の所属だったようだが、現地で活動中の昨年10月25日にエチオピア国境近くのGalcaya近郊で、武装勢力に拉致されたという。

拉致犯は政治的な背景を持った武装勢力ではなく、単なる身代金目当ての拉致だといい、ソマリアは今や海賊ばかりか、”山賊”も出るという事のようだ。

そんな危険なところには行かないに越した事はないのだろうが、地雷で死傷する現地人の人道支援を考える人にとっては捨てて置けないということなのだろう。

事件発生後はFBIも捜査に動いていたようだが、拉致された女性の病状が悪化して来ていたといい、今回米アフリカ軍(USAFRICOM)の特殊部隊NAVY Sealsチーム6が強襲し、2人の無事救出に成功している。

作戦規模は50名程と言うが、強襲チームは固定翼機よりパラシュート降下したのだという。
当初ヘリによると報道されていたが、ヘリでは音があるので相手に気付かれてしまう恐れがあるだろうから、高空より空挺降下したものだろう。
月の無い夜だったそうだが、少々距離をおいた降下地点から目標までは徒歩で接近し、銃撃を交えて拉致犯9名を射殺し、2人の人質の無事救出に成功している。
撤収にはヘリを使用したという。

ジプチをベースに作戦を行ったのだという。

Seals隊員にも死傷者は無かったという。
鮮やかなお手並みと言う外ない。

DoD: Special Operations Forces Rescue Hostages in Somalia

Fox News
人質になっていた米人女性の父親にはオバマ大統領自ら電話で開放を知らせたというが、父親にとってはこんな驚きの、且嬉しい電話はなかったであろう。
それに比べると、にっぽんの拉致被害者はなあ・・・