25日に行なわれた「001型航空母艦」の就役式典には胡錦濤国家主席や温家宝首相も参列したという。
中国政府の並々ならぬ空母への期待と思い入れが顕れているようである。

言うまでも無く中国は明確な国家戦略に沿って空母に象徴される海軍力の増強を図っているのであろう。

東支那海に於いては、「釣魚島群は歴史的にも議論の余地の無い我国固有の領土。 琉球は歴史的に中国と関係の深かった独立国であり、そもそも日本が琉球を支配していることに正当性は無い」と言った主張に力の保障を与えていくことになるのだろう。

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人民解放軍海軍空母「遼寧」。今年5月の公試時の写真だそうだが、飛行甲板のマーキングはなかなか色鮮やかで、中華料理店の皿のようである。
艦載機はJ-15の存在が知られているが、先日公開されたステルス機J-31の艦載型も開発されているだろうか。 発艦はスキージャンプであるが、どうしてもペイロードに制限がかかるだろうから、次期国産空母ではカタパルトの開発・運用が欠かせない要素になるであろう。
艦長と同じ上佼の階級で政治局員も乗り組むようであり、この辺は旧ソ連同様。
参考:http://news.xinhuanet.com/english/photo/2012-09/25/c_131871756.htm

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新型大型揚陸艦071型。 1番艦は就役済みで後2隻が建造中だという。
広いヘリ甲板を持ち、LCACやヘリボーンで迅速且立体的な海から陸への両用戦能力を持つ。

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中国の艦艇は新しいものが多く、能力的にも欧米のそれと遜色がなくなってきている。
どちらかというと、日本の汎用護衛艦のほうが旧態依然とした印象を受けてしまう。