アフリカ流行地への渡航歴が無くて米国内でエボラ熱に感染した第一号となってしまったナースは、米国生まれのベトナム系テキサン(Texan-テキサスっ子)だそうだが、エボラ熱のお陰ですっかり”有名人”になってしまったようだ。

地元の大学の看護科を出て、地元の総合病院に就職し、ふた月程前には高度医療看護(Intensive care)の資格認定も受けていたというから、新進気鋭の若い優秀な看護婦さんである。

本人に医学の基本的知識があり、早期発見のケースで、最高度の医療看護を現在受けているのであるから、全快することを疑う余地はない。

なによりも若い健康な体力があり、生きることへの強い意志がある。

彼女が飼っていた愛犬と、ボーイフレンドも、気の毒に隔離観察の身となっているそうだが、ペットは下手をすれば殺処分されるところだったろうし、ボーイフレンドも隔離観察の身では新しいガールフレンドを作ることも不可能だろうから、彼女としては却って療養に専念できることだろうか。

愛犬もボーイフレンドも国民も、彼女が元気に退院して来る日を待っている。

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Nina Phamさんと愛犬のBentley君。 犬はエボラ熱に感染し発症するのか?或いはウイルスの宿主となって人間への感染媒体になり得るのか?等、いままで事例がないだけになかなか興味深いことだろうか。 Bentley君の観察にはTexas A&M大学の獣医チームが当っているという。

Ninaさんは人生これからが花の26歳というから、父母は70年代に共産化したベトナムから逃れて米国にやって来たものだろうか。