ISIS(イスラム国)に拉致拘束されていた2名の邦人であるが。

湯川氏の処刑された遺体の写真を持った、後藤氏のメッセージが流されたと言う。

自分の始めた民間軍事会社の事業展開のために、リスクは承知で紛争地に出掛けたものであろうが、湯川氏はISIS拘束時に武器を保持していたというが、本人のビデオからはカラシニコフのハンドリングさえぎこちない様子が窺える。

いささか可哀想な人は、最悪の可哀想な結果となったようだ。

後藤氏の英語のメッセージ(参考:朝日新聞ネット)は、「アベ、お前がハルナ(湯川氏)を殺した。もう身代金は要求しない。ヨルダンで収監されている爆破テロ犯と自分との交換を要求する。」というものである。

後藤氏本人の思想信条なのか、知人が目の前で残虐に殺害され脅かされてのことか、或いは妻子へのメッセージを出せるとの甘言に釣られたものかは知る由も無いが、この場に及んで、自国の政府の責任を論うさまは、いかにも見苦しい。

ISIS(イスラム国)と言うのは、自分たちの非人道残虐行為の正当化のために、宗教のイスラム経典を都合よく歪曲して利用しているに過ぎない犯罪者賊徒のテロ集団であり、かつて日本であったオウム真理教と変わるところはあるまい。

「日本の支援は人道支援であり、日本はイスラム国の敵ではないことを強調せよ」との論調が見られたが、笑止である。

ISISは、「中立なのね」と言ってテロの対象にはしないような甘い集団ではない。

全面的理解者となって、ISISの走狗となり使い走って賊徒の絶対的支援者となるか、或いは、有志・友好諸国と共にこのテロ集団ISISと闘うのか、のどちらかの選択しか現実には有得まい。

無法地帯で日本人を残虐に殺害した犯罪者は、日本が裁き処罰しなければならない。


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極めて残虐非道な犯罪行為である。  Photo:ネットより