自民党は「イスラム国」の呼称を、「ISIL」もしくは「いわゆるイスラム国」に表現を統一することにしたという。(産経

「イスラム国」と聞くと、なにかそう言う国家が厳然と存在するような印象を受けるが、彼らは組織であって国家としての躰をなしてはいない。

自分たちに都合よくイスラム経典を歪曲解釈し、非人道犯罪行為の正当化に利用している、「匪賊」「賊徒」あるいはやはり「テロリスト」というべき存在である。

こちらのニュースでは「ISIS(アイシス)」と言う表現だが、日本の報道各社も誤解を与えないような表現を考えるべきだろうか。

「ISIL」は、拉致拘束した邦人と、ヨルダンで収監中の爆弾テロ犯人との交換を要求しているが、犯人たちの土俵に乗って、ヨルダン政府にISIL仲間の釈放交換などを軽々しく働きかけるべきではあるまい。

この爆弾テロ犯が自由になれば、どこかで又無垢の一般市民に多くの犠牲者を出すことになる。

犯人のISILグループが、この交換成功に味をしめれば、さらなる邦人の拉致拘束を誘発することになり、第2、第3の「ゴトー」の人質出現を見ることになる。

ISIL犯行グループの土俵に乗せられて交渉することなく、邦人を拉致拘束し、これに危害を加えた場合には、その何倍かの処罰を与える姿勢を明らかにし、日本人に対するこのような行為が「割に合わない」ことをISILにはっきりと自覚させることだろう。


Islamic State of Iraq and the Levant」 -Wikipedia