去る5月8日頃に行われたといわれる北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイルの、テストの様子のビデオが公開されている。

 

耳障りなアナウンスは兎も角として、「シンポ型潜水艦」や「北極星ー1」SLBMなどなかなか興味深い映像である。

北朝鮮の報道にはその目的から、改竄・編集や誇張は当たり前としても、潜水艦よりのSLBM発射テストの実施を否定することも出来ない。

極めて短期間に開発実験での失敗もなくSLBM開発に一応の成功を収めていることになるが、弾道ミサイルの一般的技術を有する北朝鮮が、保有しているソビエトR-27SLBMの技術そのままに、地上発射や水中台船よりの発射試験等手順も踏んで行っていたとすれば、納得だろうか。

それにしてもミサイルがやけに角度が付いて発射されているのが、気になるが。

発射時にSLBMに不具合が生じた場合に、潜水艦への被害を局限するため、発射角度を付ける等の理由も考えられるが、どうもSLBM発射時の潜水艦の安定性に問題があるような。
R-27のプラットフォームとして、シンポ型は少々小型に過ぎるのかも知れぬだろうか。

こちらはソビエトのR-27発射