先日の国連安保理での北朝鮮制裁強化決議に反応して、米国ばかりか日本に対しても最大級の無慈悲な「書く口撃」をわが共和国は本日実施したようである。

 「米帝」や「南韓傀儡」はともかくとして、日本を挑発してどんなメリットがあるのだろうか?

 低級な「書く口撃」恫喝や、あるいは日本上空を飛び越すような弾道ミサイルの発射を繰り返せば、日本の弾道ミサイル防衛システムの強化を促進するだけだろうに。

 「抑止力」というのは、相手の攻撃から防御する「自衛手段」と、相手の攻撃の策源を破壊する「攻撃手段」の両方を持って初めて、「相手の攻撃意図を断念させる抑止力」として機能するのであるから、あるいは日本をも長射程ミサイル等の北朝鮮攻撃手段の保有に走らせてしまうことにもなりかねないだろうに。

 北朝鮮は、「日帝による朝日併合の暗黒統治時代」に対する謝罪と賠償を求めているようだが、独立国が他国の統治下に置かれるというのはあってはならない事ではあるが、国家の長い歴史の過程ではそのような事も現実には起こり得る。

 日本の統治時代には当初酷かった社会治安も改善し、教育制度が施かれて誰もが「読み書きと算盤」が出来るようになった。また産業投資も行われて経済的にも発展を見ている。

 先の大戦では空襲も朝鮮半島には殆ど無く、かの地が戦場となることも無かった。

 日帝は朝鮮人に対する搾取と残虐の限りを尽くしたニダ、という共和国での「正史」は当たるまい。なんでも謝罪と賠償をと叫べばよいというものではない。

 それにしても北朝鮮というのは、な~んだか狂っとるねえ・・・

 
◆◆◆引用;朝鮮中央通信

朝鮮ア太委の代弁人 わが軍隊と人民の敵撃滅の気概を米国と追随勢力ははっきり見るべきだ

【平壌9月13日発朝鮮中央通信】米国は12日、国連安保理の投票機械を動員して新たな対朝鮮「制裁決議」第2375号をつくり上げる横暴で卑劣な国家テロ犯罪をまたもや働いた。

朝鮮アジア太平洋平和委員会のスポークスマンは13日の声明で、この報に接した共和国の軍隊と人民が米国に対する憤怒とその追随勢力への憎悪で心臓の血をたぎらせ、全国家的、全人民的反米対決戦に勇猛果敢に立ち上がったことについて明らかにし、次のように強調した。

朝鮮の軍隊と人民は、「制裁決議」のでっち上げの主犯である米国を狂犬のようにこん棒で叩き殺すべきだと一様に強く主張している。

米国は世紀と世紀を継いでわが人民を殺りくし、いびっている不倶戴天の敵だ、そのまま生かしておくことのできないオオカミの群れだ、われわれの自主権、生存権を無残に踏みにじっている白昼強盗の群れを許してはならない、忍耐力にも限界がある、米帝侵略者を撲滅する時になった、米国の地を焦土化しよう、暗黒世界に作ろう、今まで着実に準備した報復手段を総動員してわれわれの恨みを晴らそう、と一様に要求している。

また、米国の制裁策動に便乗して軽率に振舞った日本の島国夷に対する指弾の声も激しく出ている。

千年来の敵であるウェノムのざまを見るほど目に火がつくようだ、わが人民に千秋にすすげない罪を犯しておきながらも謝罪をまともにせず、米国の「制裁」の笛に踊りながら憎らしく振る舞う奸悪なチョッパリらをそのまま放っておけない、日本列島の上空を飛び越えるわれわれの大陸間弾道ロケットを見ながらもいまだ気を確かに持てず、意地悪く振る舞う日本のやつらにはっきり気概を示すべきだ、取るに足りない日本列島の4島をチュチェの核爆弾で海の中に押し込むべきだ、日本はこれ以上われわれの近くに置く存在ではない、これがわが軍隊と人民の激昂した声である。

南朝鮮のかいらいに対する憤怒は、よりいっそう増している。

同族の仮面をかぶった米国の犬がまさにかいらい逆賊らだ、より強い「制裁」で同族を圧迫すべきだと言ってあまりにも下品に振舞っている、これ以上狂奔しないようにかいらいからしっかり治めよう、焦土化で親米逆賊の群れを一掃しよう、そうすればわが全民族が統一された一つの領土で世界がこれ見よがしにいっそう強盛、繁栄することができる、と言っている。

人類の平和と安全は投げ捨てて米国の盗用機構に転落した国連安保理に対するわが千万軍民の激烈な弾劾もやはり、飛び散る火花のように続出している。

米国の言いなりになっている同機構の有象無象に対する憎悪で歯軋りする、国連安保理というものは世界の平和と安全を保障する機構ではなく、かえって無残に破壊する悪魔の道具だ、正義も道義も良心も全て投げ捨てて対朝鮮「制裁」に手を揚げた大国にふさわしい役割もできない周辺諸国とドルの誘惑に屈服した国々の振る舞いも実に見苦しい、このような国々が集っているところが国連安保理ならそんな機構がとうてい誰に必要なのか、直ちに解体すべきだ、というのがわが千万軍民の強力な要求である。

米国と追随勢力に向けたこの激怒した声はまさに、朝鮮人民の声明である。

犬が吠えるからといって山が崩れることはなく、腐った網にも劣る「制裁」に怖くて戸惑ったり、なすべきことをできないわが軍隊と人民ではない。

極悪な「制裁決議」のでっち上げは、われわれをして頼るところはただ自分の手に握りしめた自衛的核戦力だけであり、空が崩れ、地が沈んでも並進の道だけに進もうとする不変の意志をよりしっかり固めるようにしている。

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