11月5日0200をもってDSTが終了。折よく?初雪も降って愈々冬の到来である。

 朝寝坊の俺には有難いことに、今朝は時計が1時間繰り下がりなんとなく早起きしたよな気分になる。

 これでZule(UTC)-7からZ-8の時間帯となった。日本はZ+9のタイムゾーンであるので、2018年のDSTがスタートする来年3月11日までの間は米西海岸と日本との時差は17時間となる。


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ワカッタニャ~ンョ

 ミミにとっては初めての時間変更体験だろうし、「基準の時間が変わるなんてマジ?」といった顔をしてるが、陽の長い季節のあいだ時間を早めることで省エネルギーや農作業をはじめとする労働の効率化に効果があるという所謂「夏時間」だが、日本でも戦後の一時期夏時間制を導入したことがあるという。

 先年92才で大往生した親父の話では混乱のほうが大きかったそうで大変不評であり、早々に廃止されてしまったという。 アメリカは国内旅行しても何回も基準時間が変わる時差のある国であり、「時間は変わるもの」というのが常識で皆慣れているだろうが、日本は規準時間を動かしてしまったのでは社会の混乱ばかりが大きいだろうことは想像できる。

 夏時間制というのは日本にはちょっと不向きなものであろう。