Bandoalphaのらく書き帳

吞み代の溜ってしまった日本を逃れ、今は向こう岸に潜むおっさんのブツブツですぅ。 思い付いた時に思いついた事などのテキト~なメモ書きでやんす。 Faith Hope & Love ! Toshi Hino/桧野俊弘 メールは:Bandoalpha@msn.com                                             

2011年03月

皆が相携え,いたわり合って,この不幸な時期を乗り越えよ

今次の大災害で、天皇陛下が国民への御言葉をビデオで伝えられたと言う。

小沢一郎とか言う政治屋の”命令”によるものではないようだから、陛下の御気持ちを映した御言葉であろう。
「なるべく早くに被災地を訪れたい」との陛下の御気持ちが伝えられていたが、現状ではままならない事であり、ビデオでの伝達となったものであろう。
国難の時にあたり、日本国民統合の象徴としての御務めを自ら果たされている。

◇◇◇
<全文>

この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

 今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者とともにあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。

 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。

 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。

天皇陛下御言葉ビデオ:http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/tohokujishin-h230316-mov.html#h01
◇◇◇

頑張れ東北!

福島第一原発

どうも状況は大変悪いようだ。
F1には原子炉6基あるそうだが、地震時にうち3基は定期検査中だったという。
情けないことに「バックアップ」の冷却系が地震と津波で全滅したとかで、冷却不能になり、稼動中だった1~3号基はいずれも水素爆発などを起し損傷している。
更に4号基も火災が出たとか。
高濃度の放射能漏出があるようで、作業関係者も現場の人員数や作業時間に制限があるとか。
冷却せねばいけないのだろうが、今や方法が事実上無いというところか。

3月14日の衛星写真 1号基に続く3号基の水素爆発の状況。このあと2号基が水蒸気爆発を起している。
d24ae959.jpg

Digitalglobe photo

この辺のウエブサイトの発表を眺めても、状況はさっぱり解らない。 本来一番良く説明がされていなければならない所なのだろうが。

原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/

東京電力福島第一原発
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/2010-j.html

東京電力福島第二原発
http://www.tepco.co.jp/nu/f2-np/press_f2/2010/2010-j.html

東北の災害

仙台市内のほうは、電気、水道も供給されているようだ。ただTVが映らないとか。東北放送とかがダウンだろうか。ガスは当分ダメだという。
名取が丘のほうは、水道がやっと供給再開したそうだが、電気は未だ来ていないという。蝋燭頼りの原始生活のようである。
仙台市内では再開した商店もぼちぼちあるというから、もう暫くの辛抱だろうか。
余震がまだ時おりあるという。

今回の被害は津波によるものが大きく、海沿いの「○○は壊滅です」、「○○はもう無くなった」と聞きなれた地名を聞くと、やはり涙が出る。

福島の原発は放射能の漏洩がみられ、非常事態になっているようだ。

今後状況によっては、かなりの放射能の漏洩が有り得るのだろう。
風向きによっては、仙台方面や関東方面にも飛来することになるだろうが、量が左程でなければ、屋内避難で凌げるのだろう。

◇◇◇読売新聞◇◇◇

被ばく、どう予防し、どう対策すれば…

福島第一原発で高濃度の放射能が漏れ出した。健康への影響や予防法をまとめた。

 Q どんな放射性物質が飛び散るのか?

 A 比較的影響が小さいものから大きなものまで様々な放射性物質が存在する。特に人体への影響が大きいのが、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムだ。

 Q 放射性物質はどう広がるのか?

 A 風下に流れていく。一般的に、原子力施設から離れるほど、放射性物質が拡散し薄まり、放射線の量も少なくなる傾向がある。自治体や原子力施設は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを各地に設置している。その測定値や、放射線物質の種類や量、気象条件などから今後の飛散の予測をたて、政府や自治体が屋内退避や避難の指示を出す。測定値は、気象条件によって変わり、指示も変化するので、今後、テレビやラジオでこまめに情報を収集することが大切だ。

 Q 屋内退避と言われた地域ではどうするか?

 A 不要不急の外出は控え、自宅など屋内で過ごすことが肝要だ。

 屋内では、窓やドアを閉め、換気扇も止めれば、放射性物質が侵入しにくい。

 ただし、屋外の放射性物質から出る放射線を遮る力は、木造の場合、コンクリートや石造りと比べ弱くなる。なるべく放射性物質からの距離をおくことが大切なので、心配なら家の中心部で過ごすと良い。

 洗濯物は外に干すと、通常より多くの放射性物質が付着するおそれがある。問題ない程度のことがほとんどだが、一つ一つ汚染を確かめられないので、室内に干すのが無難だ。

 Q 水は飲んでも大丈夫か?

 A 周辺地域の井戸水は、念のため、地域の保健所などが安全と判断してから飲んだ方が良い。水道水は基本的に問題は少ないと思われるが、心配なら、安全かどうか判断を待って飲む。

 Q どの程度の放射線を浴びたら危険なのか?

 A はっきりしたデータはないが、一般的には、健康に明らかな影響が出る被曝(ひばく)量は、およそ100ミリ・シーベルトと言われている。これより低い場合は妊娠中でも胎児への影響も出ないことがわかっている。

 Q どんな症状が出たら注意が必要か?

 A 症状は、主に2、3週間以内に出る急性の症状と、数か月から1年以上たって出る症状がある。急性の症状は、短時間に大量の放射線を浴びなければ出ない。今回の事態による被曝量は、敷地内に長時間滞在する作業員などを除いては、こうした急性の症状が出るおそれのない程度と考えられている。

 Q 健康被害を防ぐ安定ヨウ素剤はどこで入手できるの?

 A 安定ヨウ素剤は、薬局では売っていないし、医療機関でも健康な人には処方されない。ヨウ素が大量に取り込まれる恐れがあると専門家が判断した地域の住民に限り、甲状腺がん予防のため、避難所などで配布される。副作用もあり、服用できない人もいるので、医師の指示で飲むことが重要だ。

 Q 自分がどのぐらい被曝したか心配だ。

 A 被曝線量は、染色体の分析や症状、血液検査、内部被曝を測定する全身計測装置などで調べて総合的に評価する。

 ただ、染色体の分析ができる専門家や、全身計測装置は非常に少なく、個人の希望で実施はできない。災害時は、現場で作業にあたった従業員や、一定以上の被曝の疑いが高い住民のほか、原発からの距離に応じて、何人かを選んで行う。

(2011年3月15日13時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110315-OYT1T00473.htm?from=main6
◇◇◇

◇◇◇放射線医学総合研究所◇◇◇

東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識

1.原子力発電所の事故により、周辺地域の住民が気をつけることは何ですか。

①まずは、ラジオやテレビ、あるいは市町村からの情報(広報車や防災行政無線、有線放送など)から情報を入手します。正しい情報に基づいていないものもありますので、うわさには惑わされないようにします。地方自治体から、屋内待避あるいは避難の指示があった場合は、速やかに対応して下さい。

②屋内待避の場合、窓やドアを全て閉め、換気扇を止めるなどして、外からの空気が入らないようにします。次の指示が出ることもありますので、情報には十分気をつけてください。

③避難する場合は十分時間の余裕があるので落ち着いて行動します。

④避難区域内の作物については、安全が確認されるまでは、摂取を控えてください。


2.住居から避難するときには、何に気を付けたらよいですか。

①放射性物質を体内に吸い込まないために、屋外ではタオルや木綿のハンカチを折って、水でぬらして固くしぼり、口や鼻を保護してくだい。ほとんどの放射性物質の吸い込みを防護することができます。

②帽子をかぶるなど、できるだけ肌を出さないようにしてください。

以下詳細は、
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3
◇◇◇

東北地震・津波

こちらのニュースでも相当な時間を割いて東北地震・津波被害状況の続報を映しているのだが、見れば見るほど、聞けば聞くほどに甚大な被害、未曾有の大災害の様が伝わってくる。

ニュースに伝えられる所はまだよいのだろう。
三陸沿岸に点々と所在する市町村では、「連絡とれず」「」被害甚大」「不明者多数のもよう」というだけで、被害の事実状況すら定かでないようだ。

自衛隊はじめ関係機関は全力を挙げて対応中だろうが、なにせ被害区域が広範囲であり、且つ何処も、「今すぐ救援を要する」状況だろうから手が直ぐには回らないというところだろう。

三陸海岸は風光明媚なところだが、海沿いの地形は比較的に険しく、道路はうねうね道で両サイドは崖みたいなところも多い。 夏場のドライブなどは素晴らしいが、こうなると陸路は分断されてるだろうし、被災地へ陸路での進出は困難だろう。

海側からヘリで進出する以外ないだろうが、米海軍はMH-53等大型ヘリ運用能力を有する大型揚陸艦を何隻か進出させると言うのは頼もしい。
http://www.navy.mil/search/display.asp?story_id=59040

空中機動力の高い揚陸艦を拠点に、先ずは陸自の偵察隊でも現地投入して状況把握し、状況に応じた救援をするようだろう。
大型ヘリは建設器材の空輸も可能であるから、県内各所からパワーシャベルやドーザー等を”拝借”して現地へ空輸投入も可能だろう。

ニューオリンズなどのハリケーン災害の時に、統合指揮官となった陸軍の将軍は、行政の対立でラチが明かないと見るや、その場で携帯から大統領に直接電話して、凄い勢いでドンドンと事を進めていた。

東北方面隊総監が今回統合指揮官のようだが、国や県、民間の機関も併せ”掌握”し、三陸沖の米艦隊はじめ米軍も指揮下に入れて、どんどんとやればよい。
「何でも協力する」とオバマ大統領もゲーツ長官も言っている。 米軍との調整で困難があれば、東北方面総監はオバマ大統領に直接電話すればよい。
縦割り行政の垣根もこの際津波に流して、柔軟に協力しあって、使えるものは何でも使ってどんどんと救援活動をやればよい。

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河北新報

レスキュー

空母ロナルド・レーガンが東北沖に到着したという。
http://edition.cnn.com/2011/US/03/12/quake.response/index.html?iref=NS1

言うまでもなく先日生誕百年を迎えたレーガン大統領の名を冠した原子力空母である。
空母の飛行甲板というのは4.5エーカーの広さがあり、航空燃料を大量に積載しているし、航空機の整備・修理能力も高い。
元々航空作戦を行うのが目的の艦であるから、航空機の管制能力も高いので、多数の航空機の運用管制を行う能力がある。
乗員は5,600人といい、食事はじめ外来者への支援能力も高く、負傷者の発生を常に想定する戦闘艦であるから、治療・手術施設も充実している。

原子力推進艦というのは自艦の燃料の心配をする必要が事実上無く、造水能力も事実上無制限である。
食糧や航空燃料等についても、補充が必要になったら補給艦を呼んで、作戦海面の洋上で補給を受けるのを常としている。
スマトラ沖津波の時は、艦内工作で飛行甲板まで多数の蛇口を付けた水道管をひき、効率よくヘリで水と食糧をピストン輸送していた。

三陸沿岸に点在する町々は、通信連絡も碌に取れないようであり、状況はかなり深刻なようだが、陸路も損壊しているだろうし、ヘリでSAR(捜索・救難)や救援部隊を投入する以外あるまい。

鈍足なヘリが遠くの飛行場からいちいち飛来・帰投していたのでは非効率だが、三陸沖の空母を拠点基地として運用すれば、相当に効率が上がるだろう。

全滅に近いといわれるような三陸の市町村もあるようだが、避難し救助を今か今かと待っている人はいるだろうし、冠水地帯にもかならず奇跡の生存者は居る筈である。

”ロン・ヤス時代”を想い起こして、空母レーガンよ頑張れ。

さすが巨艦CVN-76「ロナルド・レーガン」。艦載機は厚木などに上げずに搭載したままのようだ。
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US NAVY

着艦する海自SH-60
到着と同時に海自ヘリと共同で早速物資輸送20ソーティーほど実施したという。
小型の自衛艦と違い甲板が広いので海自以外の、陸自、空自や海保、警察他のヘリも発着は問題ないだろうから、統合指揮運用で効率よく実施してほしい。 三陸の孤立した町では飲まず食わずの生存者が救援を待っている筈だ。
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US NAVY
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