ここ数日夏らしい陽気が続いており、ビールがウんマイ。
レイニア・ビール(Rainier Beer)というのは、シアトルに昔からあるビールだが、栄枯盛衰は世の習い、本来のレイニア・ビールの会社は既に無く、名前を引き継いだ別の会社(カリフォルニア?)が今は醸っているようである。
I-5高速道路から見えるこのビール会社の「赤いRのサイン」は、永らくシアトルのランド・マークのひとつであったが、その後ビール工場はタリーズ・コーヒーが買収し、「赤いR」から「緑のT」に今はサインも代わっている。
タリーズ・コーヒー(Tully's Coffee)は、日本にも出店しているようだが、これもシアトルの会社であるから、時代の好みはビールからコーヒーに代わった、というところだろうか。
「Rainier」というのは、ワシントン州にあるレイニア山(標高4,392m)から名をとっている。
山登りが趣味なのだという○田さんが”来い”というので、万年雪に覆われ、山頂には氷河時代の氷がそのまま残るのだという、この山に登ったことがあった。
山登りというのは、未だ暗い時間に家を出る。
オレにとっては”夜は始まったばかり”という時間なわけで、”このおっさん、なんでアメリカに出張に来てまで山登りなんだよお~”と心ではブツブツ言いつつも口には出せず、泣く泣く大先輩に曳かれていった。
途中まで車で行くことが出来、そこから上は万年氷雪を踏みしめながら登ってゆくことになる。
頂上付近は山というより岩であり、完全装備のプロでないと無理なので、ある程度登った所で、汗を拭い、ここで氷上に一休みとなる。
ゴソゴソと角○さんが、バックパックから取り出したのは、缶ビール。
足下の氷雪に埋めて冷やして、眼下の絶景を眺めながら一杯やった。
今まで飲んだビールのなかでは、最高の味だろうか。
「そこに山があるから登るのだ」と人は言うようだが、”そこで美味いビールが飲めるから登るのだ”という人もいるようである。
レイニア・ビール(Rainier Beer)というのは、シアトルに昔からあるビールだが、栄枯盛衰は世の習い、本来のレイニア・ビールの会社は既に無く、名前を引き継いだ別の会社(カリフォルニア?)が今は醸っているようである。
I-5高速道路から見えるこのビール会社の「赤いRのサイン」は、永らくシアトルのランド・マークのひとつであったが、その後ビール工場はタリーズ・コーヒーが買収し、「赤いR」から「緑のT」に今はサインも代わっている。
タリーズ・コーヒー(Tully's Coffee)は、日本にも出店しているようだが、これもシアトルの会社であるから、時代の好みはビールからコーヒーに代わった、というところだろうか。
「Rainier」というのは、ワシントン州にあるレイニア山(標高4,392m)から名をとっている。
山登りが趣味なのだという○田さんが”来い”というので、万年雪に覆われ、山頂には氷河時代の氷がそのまま残るのだという、この山に登ったことがあった。
山登りというのは、未だ暗い時間に家を出る。
オレにとっては”夜は始まったばかり”という時間なわけで、”このおっさん、なんでアメリカに出張に来てまで山登りなんだよお~”と心ではブツブツ言いつつも口には出せず、泣く泣く大先輩に曳かれていった。
途中まで車で行くことが出来、そこから上は万年氷雪を踏みしめながら登ってゆくことになる。
頂上付近は山というより岩であり、完全装備のプロでないと無理なので、ある程度登った所で、汗を拭い、ここで氷上に一休みとなる。
ゴソゴソと角○さんが、バックパックから取り出したのは、缶ビール。
足下の氷雪に埋めて冷やして、眼下の絶景を眺めながら一杯やった。
今まで飲んだビールのなかでは、最高の味だろうか。
「そこに山があるから登るのだ」と人は言うようだが、”そこで美味いビールが飲めるから登るのだ”という人もいるようである。