Bandoalphaのらく書き帳

故郷離れてはるばる千里、ひとつ山越しゃ他國の星がぁ・・・昭和の終末高齢者! 思い付いた時に思いついた事などのテキト~なメモ書きらく書き帳ですぅ。 桧野俊弘 ご意見メールは:Bandoalpha@msn.com

2017年08月

北海道上空を飛翔した北朝鮮弾道ミサイル

 まさか方角を間違えたわけでもあるまいが、グアムでなく、北海道方向に弾道ミサイル「火星12」を一発発射したという。

 防衛省によれば、8月29日0558頃北朝鮮西岸のスナンから北東方向に発射、0605から0607頃にかけて北海道渡島半島および襟裳岬上空を通過、0612頃襟裳岬の東約1180Kmの太平洋に落下したという。
 飛翔距離は約2700Km、最高高度は約550Kmであったと推定している。

 こんな感じか。

Aug2917NKMIssile

 北朝鮮の発表によれば今回の発射は、「侵略の前哨基地であるグアムをけん制するための意味深長な前奏曲」であり、「107年前、「朝日合併」という恥ずべき条約が交付された血の8月29日に残虐な日本の島国夷がびっくり仰天する大胆な作戦」を「朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である党・国家・軍隊の最高指導者金正恩同志が、朝鮮人民軍戦略軍の中・長距離戦略弾道ロケット発射訓練を現地で指導」し、「わが人民の胸に積もりに積もった恨みを晴らしてくれた」ものという。

 稀世の天が賜った名将最高指導者、わが共和国の国家最高尊厳金正恩元帥はそれとして、今回の飛翔経路を眺めてみると、津軽海峡上空を飛翔させるものであったことが解る。

 無暗に日帝島国夷を刺激してしまうことを避け、北海道渡島半島や本州側の下北半島の陸地上空を極力避けるとすれば、自ずと発射可能な延長線上の地域は決まってくるわけで、今回順安の平壌国際空港が発射地点として選ばれたものであろう。


Kaseiplan
 日本の陸地上空を極力避け津軽海峡上を飛翔させるとすれば計画としてはこのようなものになるであろうか。 今回の発射飛翔経路では襟裳岬上にかかったといい、飛翔コースは些か北に上がり過ぎているようである。

 火星12弾道ミサイルは発射に際してはTEL(発射台車両)への損傷を避けるため、TELからミサイルと発射台座を外して陸上に設置しており、発射地面はレベル(水平)で、直立させたミサイルの発射自重に耐えるもの(コンクリート)である必要がある。去る5月14日の発射ではコンクリートで固めた発射地点をわざわざ用意している。

 発射地点として順安の平壌国際空港を今回利用しているが、空港であれば滑走路エンドや誘導路末端部などのコンクリート舗装部分をそのまま利用出来よう。

 国際空港を弾道ミサイルの発射演習に使うというのは奇異に映るが、「平壌国際空港」とは言っても乗り入れている外国エアラインはAir Chinaのみであり、特に早朝であれば飛んでいるのはカラスくらいなものであろう。

 火星12弾道ミサイルというのは発射準備が些か面倒であり且つ発射地点も限られてしまうことになるが、火星12のTELには着脱式のタイヤ保護スカートがあり、実戦の場合においてはTELへの多少の損傷発生は厭わずにTELより発射するものと考えられる。

 反帝・反米対決戦を総決算する最後の聖戦の決戦兵器である核戦略ミサイルであれば、次発を考慮する必要性はない。

 今回の飛翔距離は2700Km程といい、4000Km程と推定される火星12の最大射程より随分と短い。

 高度を高くとる等の特異な飛翔でもなく、着弾地点の太平洋の先は太平洋であるから特段射程を短く設定する必要性も考えられず、また超重量の弾頭を積むということも考え難い。

 だいいちこの射程ではグアムには届かず、これでは客席に音が届かない音楽会みたいなものでグアムをけん制する前奏曲になるまい。

 火星12は液体燃料の一段目と小型のブースターロケットを持つ弾頭部(PBV)よりなる弾道ミサイルであり、PBVのブースターロケットがうまく点火しなかったとか、一段目ロケットの燃焼が不完全停止した等の不具合の発生があったものと考えられる。

 「日本海上空で三つに分離した」とのニュースもあるが、火星12には見ると一段目切り離し用のブレーキング・ロケットモーターの覆いと思われるものも見えるので、切り離した一段目とPBV、そしてPBVより分離する弾頭の三つである可能性は考えられる。
 MRV(複数弾頭)というのは現在の北朝鮮の技術レベルでは考え難い。
 接続部のフェアリングのようなものや不規則分解、レーダーエコーの誤差のようなこともあるようであるから今後の解析待ちであろう。

 今回解ったことは、火星12の誘導制御技術は未だ貧弱なものであり、現状ではグアムに対して4発を周囲近海に正確に同時挟叉弾着させるなどは大変難しく、強行すれば何処に弾着するか解らず「虎の尾を踏む」ことになってしまう可能性が高そうである。

 それにしても無警告で他国に向けて核攻撃用の弾道ミサイルを発射するというのは前代未聞。
 こんなことを続けていれば、いつか航行船舶や航空機、日本陸地の住民などに死傷被害が発生してしまう可能性がある。

Kasei12Aug291702
8月29日発射の火星12。早朝のいっ発。

☆興味をひいた他のブログ。夫々の見解が示されている。

North Korea’s Missile Test over Japan By David Wright

North Korea’s Hwasong-12 Launch: A Disturbing Development  By Michael Elleman

脅威に対する数理的アプローチ 北朝鮮の「火星12」に迫る 久保田 隆成




北朝鮮グアムにミサイルだとか

北朝鮮がグアム周辺に火星12弾道ミサイル4発を撃ち込む計画であるという。

事前に公表しているのはいきなり撃ち込んだのでは奇襲攻撃ととられ、米が「第二の真珠湾攻撃!」と反応するのを避けるためであろう。

ミサイルの飛翔コースを考えると北朝鮮東岸から発射し、日本列島上空を横断することになる。

これまで「衛星の打ち上げ」と称して飛翔体を青森県など東北の上空や南西諸島上空の宇宙空間を飛翔させた’ことはあったが()、「まごうことなき軍事手段の純然たる兵器である弾道ミサイル」を、日本に向けて発射し本土上空を横断飛翔させるというのは、実行されれば初めてのことになる。

演習であれ試験であれ、核攻撃手段である弾道ミサイルを、他国の方向に向けて発射し、たとえ大気圏外であってもその領土上空を飛翔させるといった話は聞いたことが無い。

さすがは北朝鮮である。


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火星12。 メインロケット1基、姿勢制御ロケット4基のかなり長大な液体燃料ロケット一段とブースター付き弾頭部(PBV)よりなる新型弾道ミサイルである。

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北朝鮮東岸から発射し韓国上空を避け、日本本土を横切って米領グアムの周囲に火星12ミサイル4発を同時弾着させ、米帝に強力な正義の警告を与えてやる計画のようである。

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北朝鮮の火星12弾道ミサイルの性能については不明な点も多いわけだが、今回の計画のようにグアムを撃つ場合、最高到達高度は1000Km弱の800~900Km程度、広島など日本本土上空は500~600Kmの高度を飛翔することになるだろうか。

いまだ試作品みたいなミサイルであるし、かの国のモノつくりの品質管理にも疑問ありであるから、4発も同時発射したのでは1発2発は不具合が発生し計画通りには飛ばない可能性が大であろうか。

「どこに落ちて来るのか誰にもわからない」というところが、朝鮮人民軍戦略ロケット軍火星砲兵部隊の本当の怖さであろうか。

国連安全保障理事会決議にももちろん違反している事であるし、核弾頭搭載目的に作られたミサイルを日本の方向に向けて発射されるのでは、安全への重大な脅威以外のなにものでもない。

傍観するのでなく「暴挙を許さない」として4発のミサイルを全て叩き落とすのであれば、イージスBMDのSM3は高度200km+がゴキゲンとすれば、韓国東岸沖辺りでインパクト出来るよう、こんごう型を数隻日本海に配備すればよいだろうか。

◆以下北朝鮮の声明。引用元:朝鮮中央通信


朝鮮人民軍戦略軍司令官、朝鮮は実際の軍事行動で米国に厳重な警告を送る

【平壌8月10日発朝鮮中央通信】
朝鮮人民軍戦略軍司令官の金絡謙大将は9日、次のように発表した。


すでに闡明(せんめい)したように、わが朝鮮人民軍戦略軍はグアムの主要軍事基地を制圧、けん制し、米国に厳重な警告信号を送るために中・長距離戦略弾道ロケット「火星12」型の4発同時発射で行うグアム包囲射撃方案を慎重に検討している。


昨日、戦略軍がスポークスマンの声明を通じてわが共和国に対する全方位的な制裁と軍事的脅威水位を最大に高調させている米国に聞き分けるほど十分な警告を送ったことにもかかわらず、ゴルフ場にいた米軍統帥権者は情勢の方向を全く判断できなかったまま、「火炎と憤怒」だの、何のという妄言をまたもや並べ立ててわが火星砲兵たちの興奮した神経をいっそう鋭く刺激している。


われわれの声明をいまだに正しく翻訳できなかったのか。

理性的な思考ができないもうろくした者とは正常な対話が通じず、絶対的な力で治めなければならないというのがわが戦略軍将兵の判断である。

われわれが今回取ろうとする軍事的行動措置は、朝鮮半島とその周辺地域での米国の狂態を制止させるうえで効果的な処方になるであろう。


わが戦略軍の火星砲兵たちは、米帝の侵略基地を狙った今回の包囲射撃を通じて朝鮮労働党の頼もしい核武装力に、世界最強の打撃軍種に強化発展した朝鮮人民軍戦略軍の強大な威力を再度全世界にあまねく誇示する燃える決意に満ちている。

戦略軍は、米帝の侵略基地を狙って実際の行動措置を取ることになる歴史的な今回のグアム包囲射撃を人民に公開する方案も検討中にある。

このような特例的措置は、わが人民に必勝の信念と勇気をさらにもり立て、米帝の哀れな境遇をはっきり認識させようとするところに目的がある。


われわれが発射する中・長距離戦略弾道ロケット「火星12」型は、日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過するようになり、射程3356.7キロを1065秒間飛行した後、グアム周辺30~40キロ海上の水域に落ちるようになるであろう。


朝鮮人民軍戦略軍は8月中旬まで、グアム包囲射撃方案を最終完成して共和国核戦力の総司令官に報告し、発射待機態勢で命令を待つであろう。


われわれは、米国の言動を引き続き注視している。---

◆さらに続いて

「労働新聞」 天が賜った偉人をいただいて朝鮮は必ず勝つ

【平壌8月11日発朝鮮中央通信】
11日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、大陸間弾道ロケット「火星14」型試射の相次ぐ大成功は最高指導者金正恩委員長の天才的な英知と大胆な度胸、特出した指導実力がもたらした民族史的快勝であると強調した。


論評は、夜中にも夜明けにも危ない試射現場を気兼ねせず訪ねて新型の先端ロケット開発の草分けの道を一寸一寸開いた最高指導者金正恩委員長の火のような献身と労苦があってこんにちのような奇跡が生み出されたとし、次のように指摘した。


わが祖国の大きな歴史的変遷過程は、最高指導者金正恩委員長の卓越した指導がある限り、われわれは必ず勝利するということを実証している。

わが軍隊と人民は誇るべき勝利だけを収めてきた過去を振り返りながら、再び確信する。


最高指導者金正恩委員長が居るのでわれわれは必ず勝つ。


これは科学であり、真理である。


今、米国が追随勢力とはっきりした定見もなく振る舞う有象無象らまで動員してもう一つの極悪非道な「制裁決議」をつくり上げ、核戦略資産を大々的に投入してわが共和国をどうにかしてみようとするが、それは滅亡に直面した者らの断末魔のあがきにすぎない。


いかなる軍事的威嚇や制裁も、われわれを驚かせない。


わが軍隊と人民は、希世の天が賜った名将最高指導者金正恩委員長の指導に従って米国の悪らつな孤立・圧殺策動に終止符を打ち、この地に社会主義強国、天下第一の強国を必ずうち建てるであろう。


世界は遠からず、それをはっきり見ることになるであろう。---




こうゆうものを笑って読んでいるのだが、三代目金正恩というのはこうゆう世界の中に生きている。

こりゃあ、ダメかもわからんね

参考:久保田隆成教授の「ミサイル入門教室


国籍

 日本に居た頃は「国籍」などというものは、意識したことは無かった。

 出自は宮城県、伊達藩代々の由緒正しい貧乏百姓の子倅という系譜であるから、夏の旱の心配はしても国籍などというものは考える必要も無いことであった。

 「あなたは何人?」と問われれば、「俺はトーホクズン(東北人)!」と言う意識のみである。

 自分の本来の国ではない「外国」で生活していると、否が応でも自分の国籍ということを意識させられることになる。

 米国の場合「永住権」者であれば、普段の生活は一般米国市民と同等でありさしたる支障は無いのだが、米国籍が無いと選挙権・被選挙権は無く、裁判の陪審員(Jury Duty)になることも出来ない。

 知人が地域の選挙に出馬しても一票応援してやることが出来ない。
おかげでベティは落選した!?

 何度か陪審員の指名を受けたことがあったが、一市民の義務として刑事司法に参加する機会を得るのであるから光栄であり、「ヨーシ全員縛り首にしてやろう!」と張り切っても国籍条項で除外された。

 米軍施設などを訪問する場合、事前に連絡してあっても「外国人」は営門の警衛所で待たされて再度確認されたりして時間がかかることもある。

 パスポートは一つあれば十分であるし国籍を二つ持ったからと言って所得が増えるとかではないので、重国籍所持というのは利便性を追求してのものであろう。

 米国籍を取得すれば市民権が行使出来るし、日本国籍も黙ってそのまま保持していれば将来日本に帰ることになった場合でもスンナリ帰国出来よう。

 トーホクズンが”外国人”として故郷に住んだり、お迎え待ちの高齢者になってから自分の国への帰化手続きなどするのはシンドかろうし。

 どちらの国にも市民として何時でも居住することが可能であれば、その時々の経済や利便性等を睨んで自分に都合の良いほうの国に住む「良いとこ取り」も出来ようか。

 日本など一国一国籍制をとる国では外国籍を取得した場合には、「日本国民は、自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う。国籍法第十一条)」などとキビシイことが書かれてはあるが、国籍取得に関しての情報を他国と交換する国際条約などというものは無いので、黙っていればわからない。

 ちなみに税務に関しては日米租税条約が存在し、日本での所得などがある場合は税務署に提出された源泉徴収票の情報がIRSにきちんと提供されている。

 「税逃れを見逃さず、公正な税徴収を行う」ということで税務に関しては国は違えども目的は一致しているが故のことだろうが、税務署というのはなかなか大したものである。

 日本では武蔵野税務署、こちらではIRSの法人税務監査の相手をしたが、そう言えば税務監査官は人種は違えどどちらも似たような雰囲気を持つ人だったような。

 二重国籍者となり二つの祖国を持っことで困る事態があるとすれば、二つの祖国間での係争がエスカレートし所謂「戦争」状態が生じるような究極の事態の場合であろうか。

 ふつう、外国よりの侵略を受けた場合にはこれに抵抗し戦い、国を守ることが国民の義務とされている。

 米国も現在は陸海空軍海兵隊いずれも志願制であるが、国家非情事態には徴兵制を実施できるようになっており、そのための登録や非常時の徴兵実施手順なども定められている。(Selective Service System

 日本は、最高法規である日本国憲法にも非常時の国の防衛のようなことは一切謳われておらず、守られる権利はあってもそれを守る義務は意識する必要が無い、という世界的にも珍しい国であろう。

 そもそも「戦争放棄」をした平和憲法であると学校で習ったが、戦争と言うのは相手があることだから一方的に放棄宣言したからといって相手国が戦争放棄しなければ、攻撃侵略されて戦争をしかけられる機会はなくならない。

 「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。(日本国憲法第九条)」ということであるから正確な表現としては「戦争の放棄」でなくて、「戦力の放棄」なのであろう。

 日本国憲法が成文したのは昭和21年であるから、連合国進駐軍が日本各所に駐留していた占領下であり、憲法の一字一句に連合国軍GHQの「OK」が要った時代である。

 アメリカはじめ連合国には、ガダルカナルから沖縄まで、殺しても殺しても矢弾尽き糧秣が途絶えても抵抗を止めない日本軍による流血の記憶が未だ生々しい時代であり、日本の武装解除を兎も角徹底させること、戦う意志のタマ(魂)を抜くことが何よりも優先事項であったろう。

 日本国はともかくとして、戦争状態になればもう一つの祖国からは侵略に抵抗する義務が求められよう。

 アメリカと日本が70年以上前のように再び戦争状態になる可能性は少なかろうし、日本とフランスやポーランド等の間で武力紛争が起きることも考え難いが、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの周辺諸国とはいずれとも領土や、従軍慰安婦などの歴史認識の係争を日本は抱えている。

 軍事力の増強が著しい中国は尖閣諸島や沖縄は日本が侵略したものとし、歴史を正すとしている。

 暴力で無垢の日本人を拉致するばかりか、日本海の漁場に無警告でミサイルを度々撃ち込むアヴノーマルな共和国も日本海の対岸に存在している。

 日本と周辺国家との間で武力紛争が生じる可能性は残念ながら年々高まって来ており、今や何時でも起こり得ると言うのが現実であろう。

 幸か不幸か、日本国籍を取得し帰化する外国人というのは、朝鮮半島出身者と中国とで85%を占めている。(法務省統計
こうゆうのは多様性とは言わず、”二様性”であろう。

 何故か二重国籍問題にはひどく敏感に反応し、その擁護に熱心な朝日新聞社の言うように、「過度にこれを問題視せず、多様な背景を持つ日本人が胸を張って共に暮らす社会」(2016年11月6日社説)、件の蓮舫民進党代表の言うような、「多様性を認め合う共生社会」もよいのだろうが、究極の事態の場合に、国会議員や国務大臣、或いは自衛官や海上保安官などの職業の者が、”苦渋の選択”などと称して自らのアイデンティティの国にいそいそと帰国し、喜々として対日本戦に加担したり、或いは日本国内で反日・抗日活動に走るようでは困ることだろうか。



 「多様性の象徴でもある私」と自称する民進党代表の蓮舫先生は先日、日本国籍の選択宣言が記されている戸籍の部分等を公開して記者会見をしたという。

 公職にある者の違法性の有無を質すことが、排外主義・差別主義であり、まるで自分は被害者。
今回だけは特別な配慮で公開・説明してあげているのであるから、国民は蓮舫先生に頭を下げてその非礼を詫び、感謝しなければならないような口ぶりである。

 話術の巧さには’自信があるのであろう。

 言い訳は色々喧しいのだが、主権者である国民に証拠を示してきちんと説明が出来ない、或いは説明したくない様な事があるのであれば、国会議員などの公職には就かぬことだ。

 他人の失点には徹底的に追及してあらゆる手段でこれを叩く。話術巧みで言い訳上手、自分には甘く、嘘を吐くことに抵抗が無く胸を張ってキッパリと嘘を吐く。

 そんな醜い日本人が社会の主要な地位に跋扈する”多様性”の国に、日本はなってゆくのだろうか・・・


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