Bandoalphaのらく書き帳

故郷離れてはるばる千里、ひとつ山越しゃ他國の星がぁ・・・昭和の終末高齢者! 思い付いた時に思いついた事などのテキト~なメモ書きらく書き帳ですぅ。 桧野俊弘 ご意見メールは:Bandoalpha@msn.com

PCやNETなど

2016年夏いま盛り

ここ暫らく快晴の日々が続いている。
陽射しはさすがに強いが木陰に入ると涼やかであり、北国の夏はいまが盛りなり。

昨日は久しぶりにPCを組み上げた。
AMDのA10-6800Kで、兎も角シンプルに。

OSはWin8.1を購入していたのだが、Win10へのFree Upgrade(7月29日終了)をギリギリセーフで完了。
最近はPCの組み上げは極めて簡単になっている。Win10のダウンロードだけはかなり時間が掛かった。

ハードの組み上げは明るいうちだが、ソフト弄りはやはり深夜であり、今日は夏の朝の陽射しがやけに眩しい。

DSCN3487
GPUとかでグラボも何も要らないので、他に入っているのはRAMメモリーくらい。
いわば「立ち食いのかけ蕎麦」みたいなものか。

日本はこの夏も酷暑の頃だろうか。
ジットリべったりの蒸し風呂のような猛暑も忘れかけているが、兎も角暑中お見舞い申上。

夏といえばやはり海。
海上にでも出て、セイリングでもすれば心身軽く爽やかだろうか。



Windows 10

7月29日だったか? Windows 10の無料リリースというのでリリース日後に予約入れたのだが。

OSは無けりゃ困るが動くものであればどんなOSでも別段困らないので、後でジックリとWindows 10とやらを入れようと思っていたのだが、意外と早くダウンロードされて31日に、「窓10型」とやらに更新されてしまった。

歳を取ると新しい事には億劫になり、「面倒くさいな」という感情が先に立ってしまうが、使ってみると「How to~」で調べなくとも大体感覚で適当に使えるようだし、EdgeとかいうWeb BrowserもシンプルでIEよりも使いやすい印象を受ける。

やっぱり新しいものはいいな

心配だった古いプリンターも無事認識され、難なく動いている。

使っているこのプリンター(HP932C)は、川戸さん(川戸正治郎帝國海軍二飛曹、空自1尉)が使っていたものだ。
一緒に買いに行ったと思ったが、川戸さんが亡くなったのが2001年12月であるから、もう15年ほどは使っていることになる。

長生きなプリンターであるが、何時昇天してもおかしくないなと思い、代替のプリンター(Canon)は買ってあるのだが、一向にその気配もなくキビキビとプリントするので、Canonは未だ箱に入った儘である。

プリンターはプリント出来れば不満は無いので、良いことではあるわけだが、この儘だと箱に入ったままのCanonが先に逝ったりして。

天のトベラ飛行場からの声で怒られそうだから、少なくとも動いている間は捨てるわけにはいかないし、困ったあ~

米国版”振り込め詐欺”

最近流行っているそうだが、IRS(米国歳入庁=国税局、税務署ですぅ)を騙って電話をかけ、”未納税金”を支払わせるのがあるという。

俺のところにも8月から電話が掛かって来ており、都合6回もメッセージが残されていた。

国税犯罪査察室調査官のXXである。 貴殿の名が起訴対象者としてリストに上がっている。 貴殿か貴殿の弁護士が折り返し電話をくれるように。 もし、電話がないような場合には遺憾ながら法的手続きを進めざるを得ないので、ヨロシク

と言ったような内容である。

折り返し電話した場合には、
あなたの税務申告に間違いがあり(米国ではサラリーマンであれ何であれ直接IRSに税務申告する仕組み)、過去X年分の未納税を把握している。 ついては、家屋や銀行口座等財産の差し押さえ、運転免許証の停止処分、本人収監、外国人の場合は国外退去処分ということになる。

オプションとして、未納税額$XXXXを今払えば、こうゆうことにならずに済む

どうしたいか?

「払います。払います!」

となったところで、被害者を前払い式のクレジット・カードやデビット・カードを扱っている大手スーパーなどに行かせてカードを作成させ、その番号をゲットして、”一丁あがり”という筋書きなのだという。

落ち着いて考えれば有得ない話であるわけだが(IRSの手続きは全て書面による。電話で解決・終了というのは有得ない)、相手の恫喝に慌てて、金を払ってしまう人も案外いるのだという。

とくに名前からしてネイティブな米人ではなく、英語に弱く、米国の社会制度や税制には疎い、俺のような「知的弱者」層をいいカモとしてマーケットの重点目標にしているようである。

さっそく騙されてしまい、詐欺のプロモーション・ビデオなどYouTubeに作り、詐欺師の宣伝をする次第となってシマッタ。



Hi, this is Craig Miller calling you from the Tax Crime Investigation Department. The reason to call you is to inform you that there is a lawsuit about to file against your name and the information we have on the records. Now, I need you or your retained attorney of record to return my call. Number to reach me is 202-241-2642. I repeat that is 202-241-2642. Don't disregard this message and do return the call. Now, if you fail to return the call, unfortunately, we have to proceed with the legal procedure. So, just make sure that you call us back as soon as possible. That you and have a good day

それにしても訛りが酷いな。

この訛りで、”Craig Miller”はないだろう。 俺が”ジェームス・ボンド”とか”トム・クルーズ”と名乗るようなものである。

この詐欺グループは、インド或いはパキスタンが根拠地なのだという話がネットには出ている。

最近はさすがに電話は途絶えたようであり、いささか淋しい。
此方から電話をする気はサラサラ起きないのだが、もう一回電話を掛けてくれれば、”国税調査官Craig Miller”君に応対できると思うのだが?

ただ、相手のインドかパキスタン訛りの英語と、俺の東北訛り英語が遣り取りしたのでは、お互い一体何を話しているのかじぇんじぇん解らなくなってしまいそうだが・・・

やっちゃったも~ん 水没ぅ

ネットなんか眺める時には、やはり「一杯やりながら」となるわけだが。

「キーボード」というのは比較的酒に強く、今まで何回か飲ませてやったのだが、PCとの接続を即外して逆さにし、分解してふき取り乾かしてやると、二日酔いの症状を起こすこともなく都度再起してくるのは立派なものである。

こうなると”苦楽を共にして来た飲み友達”というわけではないが、指先にも馴染み愛着も湧くので他人のような気もせず、PC本体は何度か更新してもキーボードだけは新しいのでなく、酒の沁み込んだ初代マイクロンのものを今だに使っている。

先日は、TOSHIBAのLaptop(ノートパソコン)に、ワインを一杯飲まして仕舞った。

コスコ(COSTCO)のワインであったが、値段のわりにおいしいワインだったので勿体無いことをしたと思ったが、覆したワインはグラスにはもう還らない。
電源を落として逆さまにし、ぺパータオルを当てて出来るだけ吸い取るようにしたのだが(注:自分が飲むためではない)、TOSHIBA君はどうも酒が嫌いではないようで、キーボード周辺から内部にかなり飲み込んだ様子であった。

数日干してから、神に祈りながら電源を入れてみたのだが、困った時ばかり神様に頼んでも、そんな虫のいい願いを聞くほど神様もひまではないので、当然起動なぞしない。

これは逝ったかな。

という感じだったが、HDDに入っているものもあるし、i3-370MのCPUや4GのRAM辺りも出来ればまだ使いたい。
ネットを眺めるとTOSHIBA Satellite L655系のM/Bはじめ、部品は何でも売っている。

バラし方についても、YouTubeなどには動画で詳しく出ているので素人でも”臓器移植”は出来そうである。

メーカー修理は高額で、も少し足すとより高性能の最新型が購えてしまう。
「よし自分で修理してみよう」と決めたのはよいが、何が逝って何が未だ使えるのか?を先ずチェックする必要がある。
最悪の場合は丸ごと全部逝った可能性もあるわけだが、まあM/B交換くらいで何とかなるだろうという目論みがあった。

部品の機能検査と部品取りをするために、ebayでTOSHIBAの同系列のLaptopを一台落札し入手した。

輸送費を入れても200ドル未満であり、M/B単品でもそれくらいはするので、”丸ごと入手”がお得である。
P6100のCPUと3GのRAMの、所謂廉価版のものだが、中古であり外側は痛みもあるものの機能は正常だし、使ってみると体感的なスピードなどの差と言うのは感じない。

バラして修理するのも考えるとメンドイし、「もうこれでいいじゃん」という気になりebayで入手したのを暫らく使っていたが、古いのを置いといても仕方ないので、バラバラに分解して、ダメモトで先ずはクリーンアップしてみた。

開けてみるとM/Bなど各基板の上面にはプラシートが貼り付けてあり、それなりの水没対策は為されているようで、TOSHIBAのLaptopも値段のわりに良く出来ている。

ワインはM/B上からUSB基板のほうに流れていった様子が痕跡から窺えたが、ふた月は経っているにも拘らずワインは所々にまだ粘液状で残っており、USB基板のコネクター部には、なにかが結晶したように盛り上がっていた。

M/B上面のプラシートやキーボードの裏面など、全体のワインの痕跡は、蒸留水で湿らしたりしたペパータオルや綿棒で丁寧に拭取り、USB部のそれはエア・ブロワーとブラシも使って丹念に落としてやった。

根性を入れて綺麗にしてやったところで再度組み上げて、今度は祈らずに電源を入れてみたところ見事に再起してくれた。

件のコネクター部などは半分は変色していたので、”どう見てもこりゃ無理だろ”と思っていたのだが、神様も最後には彷徨えるこの酩酊羊に救いの手をさしのべてくれたようだ。
「天佑神助」というのも、やはり人事を尽してのちということなのだろう。 最初から天佑神助を頼るだけというのは流石に無理というものだ。

目出度し。目出度し。

水モノとパソコンは相容れない仲なのは解ってはいる積りなのだが、飲まないわけにも行かないので、グラスとは距離を置く様にするのと、ワイングラスというのはCGポイント(重心位置)が高く極めて不安定なので、ウイスキーとか日本酒がやはり良いだろうか。

今日は雨が降りチョッと寒いので、バーボンのお湯割りにしている。
座りのいいグラスで。

99dfa820.jpg

2台に増えてしまったTOSHIBA Satellite。しかし同じグラフィック機能の筈なのに発色がかなり違うのだが。
完全にバラしてから再度組み上げたあとには、スクリューが一本残っていたり、欠けたプラスチックの爪の部分が落ちていたりするのは許容範囲というものであろう。

いずれ又水没させるだろうが、電源を抜きバッテリーも外して電気的ショートを防止し、逆さにしたりして出来る限り水分を拭取り、あとは時間を掛けて乾燥させ、分解して内部を清掃してやると再起する可能性はあるというところか。
逝って終った場合には、M/Bなど損傷部品の交換で再生。

参考:

Toshiba Satellite Laptop Disassembly-YouTube

How to Save a Laptop from Liquid Damage

Google Redirect Virus

「Google」で何か検索して、表示された検索サイトにアクセスしようとすると、happili?とか等妙なサイトに飛ばされてしまう。

”悪さ”するのは、「TDL3」とか「TDSS」、「Alureon」?とか呼ばれるモノだそうだが、rootkitなので、普通のセキュリティ・ソフトやMalware検知ソフトでは検出されないという優れものである。
最初作ったのはロシア人とか言うが、その後色々な人によって改良(改悪というべきか)型が色々と出て来ているようである。

飛ばされる先のサイトもウイルスやスパイ・ウイルスの巣窟なので早期に対処する必要がある。

ハードデスクを初期化してOS等クリーン・インストールすれば解決するのだろうし、データが消えると言っても落書きやゴミのような写真が入っているだけなので、この際良い機会だから初期化掃除しようとも思ったが、それではあまり面白くもないので、セキュリティ・ソフト各社の”無料のお試しソフト”で対処を試みてみた。

「TDSSKiller」、「Hitman」、「Anti-Malware6.0」等は何件か検出したりはするのだが解決には到らず、CNET社の「Malwarebytes」が今回は有効打を放ってくれた。

セキュリティ・ソフトの会社が対策を出せば、相手はそれを潜り抜けるのを又作るという、イタチゴッコの世界だが、どうせなら突然画面に綺麗な娘が裸で躍り出て来るとか、ためになるウイルスを作って欲しいと思うのだが・・・

参考:Malwarebytes-Wiki
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